毎日決まったスケジュールの中で学習を行うと、学習習慣が育ちます。取り組みを継続していくには、親自身が楽しむ姿を見せたり、ご褒美を用いたりするのも効果があります。
習慣化で自発的に動く
家庭でプリントに取り組む場合は、毎日同じ時間に始めるようにします。すると、子供も、例えば、「夕飯の後はプリントをする」というような心構えが次第にできてきます。子供の習慣化を大きく助けるのは、この決まったスケジュールです。
まずは毎日の生活を決まったスケジュールで行うことをおすすめします。そして、起床後、夕食後などに習慣にしてほしい事柄を入れておくと良いでしょう。その決まった時間に机に向かうという習慣が大切です。
我が家では起床後の朝の時間にGoomies DVDや【プレイリーキッズ】で英語を一緒に聞くこと、絵本を読むことを習慣にしています。(世界中で愛されている英米のベストセラー絵本の中から 厳選した絵本とAudio CDのセット WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズを発売)あとは【こどもちゃれんじ】を1日どこかでやるくらいですね。(こちらはまだ決まった時間にはできてませんが、寝る前が多いです。)
やる気を引き出す方法
はじめは、ひたすらインプットして教え、ある程度進んだら、自分でやらせたり、考えさせたりするようにしていきましょう。
子供が取り組みを嫌がるときは、子供の気持ちを引き出し、共感してあげましょう。
また、家の中での学びだけでなく、外遊びも活発にさせることも大切です。
子供の意欲が続かないときや、新しい教材に取り組むときは、親が教材を楽しんでやって見せましょう。そしてその様子を見て子供がやりたくなった時に与えるとスムーズにいきます。
島田紳助さんも同じことをだいぶ前にTVで言ってました。https://www.youtube.com/watch?v=mUy8LtSftEA
また、取り組みの後に、楽しいことを準備しておいたり、ご褒美を設定しておくと、子供のやりたいという気持ちが育ちます。
ただし、一つの取り組みに一つのご褒美とするのではなく、「この取り組みを1ヶ月続けたら」というように、継続したことへのご褒美にするようにしましょう。ご褒美は、ものではなく、お出かけなどの子供が喜ぶことでも良いでしょう。
花丸でやる気を持続
幼少期に、「学習することは楽しい」という気持ちを持たせることが大切です。例えば、プリントに取り組む場合、難しすぎるものは避け、お子様が迷わずに簡単に解ける問題から始めると良いでしょう。
わからない問題があれば、おうちの方が説明してあげましょう。わからなくても間違っても、答えを優しく教えて、最後には大きな花丸を書いてあげます。いつも笑顔で取り組みを終えることで、勉強は楽しいものだと感じさせてあげましょう。
わからないところは、体験が不足していると捉え、会話や生活の中に意識的に取り入れていきましょう。
また、一度にたくさんさせすぎないこともポイントです。子供が「まだやりたい」というところで終え、楽しみを次の日に繋ぐことが継続の秘訣です。
今日のPoint
- 毎日の生活を決まったスケジュールで行う。
- ご褒美を効果的に使う
- 笑顔と花丸を忘れずに
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