【考えるヒント】2040年には宇宙に行ける!?

未来
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本日はNEWS PICKSで面白い特集があったので、紹介しつつ宇宙ビジネスを考えてみます。

宇宙クイズ

【Q1】宇宙に一泊するにはいくらかかる?

【A1】480万円

2019年、NASAがISSの民間ビジネス利用を1泊35,000ドル(約480万円)で解放しています。2021年には値上げの可能性も述べています。

内訳として空気や宇宙食に300万円、トイレなどに150万円掛かるようです。宇宙では水も貴重です。ちなみに宇宙船に乗るのはいくらかかるでしょう?

正解は5500万ドル(約76億円)です。有人宇宙船クルードラゴンの料金です。

テスラのCEOイーロンマスクが率いるスペースX社の有人宇宙船。2020年に民間企業として初めてISSに到着。

当時だとロシアの宇宙船ソユーズが、7600万ドル(約105億円)したから驚きの料金となりました。今後はもっともっと安くなって飛行機代くらいになる未来があるかもしれませんね。

【Q2】月まで飛行機で行くと何日かかる?

【A2】16日

地球から月までの距離は直線でおよそ38万km。時速950kmでまっすぐ移動すると、16日で月に着く。

ちなみにアポロ11号は4日と6時間で月に到着しました。未来では月で人が暮らしているかも知れませんね。

【Q3】中国が月で育てようと野菜は?

A3】じゃがいも

月で農業も始まるかも知れませんね。2019年に到着した中国の無人探査機「じょうが4号」にじゃがいもの栽培実験装置が搭載されました。

月で野菜が育てられればいよいよ生活が出来るようになるかもしれませんね。また、人が月を拠点にして火星を目指す研究もあります。なぜなら月にはロケットを飛ばす凄い材料があるからです。

【Q4】月にある材料は何?

【A4】水

主に月の北極と南極に、氷の状態で水が存在しています。

何故水がロケットの燃料になるかというと、、、水を分解してできる水素と酸素を混ぜて火をつけることで爆発が発生します。その爆発力を活かしてロケットの燃料にすることを考えています。そうやって人が地球から月へ月から火星へと辿り着こうとしています。

【Q5】民間で世界初の月面無人探査コンテストといえば?

【A5】グーグル・ルナ・Xプライズ

アメリカのXプライズ財団が主催しGoogleがスポンサーを務める形で2007年から2018年にかけて開催されました。ちなみにこのコンテストの優勝賞金は2000万ドル(約27億円)でした。優勝のための条件は以下3つ。
・民間が開発した無人探査機
・月面を500m以上走行
・月面の写真やデータを地球に送る

本気で月を目指していることが感じられますよね。日本からもこのコンテストに参加していましたが、月に到達する企業はなく、2022年末にHAKUTO-Rの打ち上げ計画が進んでいます。日本も遅れないように必死に食らいついています。楽しみですね。

まとめ

 これから伸びる業界として以下9つの業界が注目されています。

  • IT業界
  • 電子部品・半導体業界
  • エンタメ業界
  • EC業界
  • 倉庫・物流業界
  • 医療業界
  • フードデリバリーサービス業界
  • 農業業界
  • 宇宙開発業界
Spase X
ブルーオリジン

宇宙開発業界は、世界をリードするアメリカを中心に成長著しい、これから伸びる業界です。

例えば本日紹介しましたが、イーロン・マスク氏が経営する宇宙開発企業の「Spase X」は、2021年に10月に評価額が100億ドルを突破しました。世界中にインターネットを届ける「Starlink」計画も掲げる要注目企業です。

また、2021年9月、Spase Xは民間人だけの宇宙船「クルードラゴン」を打ち上げ、世界初の民間人だけの宇宙旅行を成功させました。

さらに、Amazon創業者のジェフベゾス氏が創業した宇宙開発企業の「ブルーオリジン」は、2021年7月に初の有人宇宙飛行に成功しています。このように2022年以降も宇宙開発業界は進化していきますので2040年が楽しみですね!

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