第一子の育て方 〜接し方のポイント〜

子育て
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こんにちは。「家族」は最も小さな社会的集団です。家族コミュニティでの立ち位置ほ人格形成に大きく影響します。

心理学者アドラーは生まれ順によって性格が決まるとまで言っていました。

そこで本日は第一子、中間子、末っ子、一人っ子でそれぞれどのような傾向があるのかまとめてみました。

本日は第一子の特徴です。褒めポイント、NGポイントを紹介します。

特徴①

しっかり者で真面目

第一子は親にとっても初めての子育てであるため、丁寧かつ気合いを入れて育てられていることが多く、慎重さや几帳面さが育まれていきます。

習い事など十分な教育を与えられる傾向が強いのも長子の特徴です。保守的な面もあります。

特徴②

責任感が強く、面倒見が良い

兄弟のリーダーとして下の子の面倒を見ることが習慣に。何かと下の子に向きがちな親の注目を取り戻す手段でもあります。お友達にも無意識に上から目線で指示を出しているなどおせっかいや横柄な態度に見えることもあります。

特徴③

叱られると大ダメージ

自尊心が高く、いわば「王様」な面もある第一子はプライドを傷つけられることが大嫌いです。意外と打たれ弱く、こちらの想像以上にダメージを受けてしまうことが多いです。

NG対応①

みんなの前で叱る

叱られることだけでも嫌なのに人前で、ましてや弟や妹の前でなんて耐えられません。

結果何を言われても受け入れられなかったり、「自分は間違ってない」の姿勢を崩すことが出来なかったり、、、

叱る時は出来るだけ1人でコッソリがベターです。

NG対応②

「お兄ちゃんでしょ!」をネガティブに使う

叱る時や我慢させる時には禁句です。理不尽な抑圧を受けているという印象だけが残ります。

「さすがお兄ちゃん!頼りになるね!」など褒める時にだけ使うのが◎です。

褒めポイント

努力を褒める

「下の子の面倒を見てママを助けたい!」という気持ちを持っている頑張り屋さんが多い第一子。

「頑張ってるね」「いつもきちんとしてるのみてるよ」と努力している面を見つけて認めてあげましょう。「自分を見てくれている」という自信につながります。

まとめ

しっかり者で、頑張り屋な第一子。一心に受けていた愛情が下の子の誕生によって分散されてしまった寂しさを抱えていることも。

「あなたを変わらず愛してるよ」「あなたをちゃんと見ているよ」と態度と言葉で伝えてあげましょう。

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