今回は、成功を収めるために持っておきたい「とにかくすぐやる」という考え方について解説していきます。
「すぐやる」って良いこと?
「すぐやる」と聞くと、このようなイメージをする方が多いのではないでしょうか。
猪突猛進?もう少し考えてから行動した方が成功確率上がるんじゃない?
しかし、実際は行動する前に考えるよりも、すぐ行動に移してから考える方が成功確率が圧倒的に高くなります。
「すぐやる」と起こること
何事も動きはじめは、幸運な場合や難易度が低い場合を除いて、ほぼ必ず壁にぶち当たります。ですが、壁にぶち当たることは、前に進むための思考が開始する合図でもあります。
行動をすることで考える量が増えるのです。
やる前にしっかり考えても意味がない
仮に失敗しないために事前に準備をしようとしても、「ぶち当たる可能性のある壁」を明確に想定することはできません。しかも、気にしなくていいことにまで時間をかけて考えてしまい、壁を目の前にした時に再考する羽目になってしまうのがオチです。
考えただけで満足していませんか?
それでも「ちょっと考えてから動き始めよう」と思う方も多いはず。ですが、それは行動することを後ろ倒しにしているだけだと気づくべきです。
「思い立ったが吉日」という言葉の通りで、行動せず自分の中で寝かせてしまうと、どうでもよくなってしまいます。
同じ「どうでもよくなる」でも、行動した場合と行動しなかった場合では雲泥の差。「やっておけば成長していた」はずの機会を逃した損失に比べれば、行動した後にやめたとしても、かかった時間コストは微々たるものなので、とにかく行動しましょう!
「すぐやる人」になる2ステップ
ここからは「どうやってすぐやる人」になればよいのか、2ステップで説明していきます。
完璧主義を捨て着手主義を自分自身にインプットする
ポジティブな考えに聞こえる「完璧主義」ですが、「すぐやる人」になるためには「着手主義」という考え方を取り入れましょう。
「準備をしないと一歩目が踏み出せない」「全ての項目を事前に学習してからでないと動き始められない」状態は、あなたの成長の妨げになってしまいます。
これは手段を目的化している訳ではなく、まず着手することで「取り掛かりのときに何を考えるべきか」という考えを薄め、後々に見えてくる本当の課題(前出でいう壁)に取り組めるようにするためです。
すぐやることによる成功体験を積み重ねていく
行動から得られるメリットを体感すると、「すぐやった方がいい」「すぐやらないと損する」という考え方が脳に染み渡っていきます。このような経験を積み重ねることで脳が自然とすぐやることを推奨し、またその行動から成功体験が生まれるという好循環を作り出していきましょう。
まとめ
頭で理解することと行動することには、大きな隔たりがあります。今から考え方を変えて行動することで、「すぐやる人」への一歩を踏み出しましょう!
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