今回は、これから会社員のメインストリームになるかもしれない副業の金銭的以外の大きなメリットについ紹介していきます。
副業していますか?
今は数多くのカテゴリで会社の勤務時間以外の時間でお金を稼ぐことができます。
ただ、お給料に大きな不満がなければ、「なんか大変そうだし」と止まっている方も多いと思っています。
現に私自身もそう思っていました。
しかし、実際に副業をしてみて感じたこととしては、「副収入以外のメリットがでかすぎる」ということです。個人的には収入面以外の方が「やってよかったな」と考えています。
今、「別に小銭稼ぎしたところで…」と考えている人は、ぜひこの記事を最後まで読んでいただくことをお勧めします。
副業の4つのメリット
①時給思考という呪縛から逃れることができる
②市場における自分自身の位置がわかる
③ヒト・モノ・カネの流れが見える
④会社と対等に向き合える
ひとつずつ解説していきます。
メリット①時給思考という呪縛から逃れることができる
第1のメリットは、「時給思考という呪縛から逃れることができる」ということです。
会社員は、自分の時間を売って給料をもらっています。完全な成果主義というのを実現している会社は数少ないと考えています。
これは、逆にいうと、適当に過ごしていても給料が入ってくるという意識の低い見方もできるのですが、そのような働き方はこれから淘汰されていくかと思います。
一方副業では、あなたが作り出す価値に対してお金が支払われます。
同じ価値のものであれば、1時間で作っても、1カ月かけて作っても価格は同じです。この、価値に対して支払われるという市場に身を置くと、自然と価値ベースで動くことになります。何を生み出したか、に目を向ける癖が付くということです。
メリット②市場における自分自身の位置がわかる
続いて第2のメリットは、「市場における自分自身の位置がわかる」というものです。
会社員として働いていると、あなた個人よりも○○会社の人という認識をされることの方が多いと思います。
一方副業の世界では、あなた自身で戦っていく必要があります。副業を始めた段階では戸惑うことも多いと思います。
しかし、あなたが副業で一定の評価を受けた場合、そっくりそのままあなたの功績になります。
つまり、あなたという人間が市場でどのように評価されるのかがくっきりと出てくるということです。副業をすることに依って、自分自身の位置、評価が明確になってきます。
メリット③ヒト・モノ・カネの流れが見える
3つ目のメリットは、「ヒト・モノ・カネの流れが見える」ということです。
会社員は、基本的には部署などによって分業制が敷かれています。
これらの役割を各部署が遂行することによって、会社という組織が回っていくという仕組みです。つまり、会社員で一つの部署にいると、ヒトモノカネの流れは掴みにくいということです。
一方、副業をすると、自分が持つ資産をどこに配分するか、儲けが出た場合にどのように税金を納めるべきかなど、会社で言うところの全ての部署を担当することになります。
もし外注した場合でも見るべきポイントは無限に存在します。この視点を持つことで、今いる会社での自分の置かれた状況を再認識することができ、俯瞰して自分を見ることができるようになります。
メリット④会社と対等に向き合える
4つ目のメリットは、「会社と対等に向き合える」ということです。
このメリットは、これまでご説明してきた3つのメリットの結果とも取れます。自分自身が市場からどのように評価され、何を成し遂げることができ、かつ、あらゆる財の流れが見えてくるようになると、「ここに残るべきか」「残る場合、何を提供できるのか」などが自然と分かってくるようになります。
自分の価値を正確に分かっていれば、仮に会社から不当に安く買われている状態にいるときは、そこに疑問を持つことができ、外に出る、自分でやってみるという選択肢もおのずと出てきます。自分自身の価値は自分自身でしっかりと評価をしていきましょう。
副業の現実
ここまでの4つ以外にも多くのメリットがあります。タイトル通り副収入も大きなメリットですし、なにより自分自身の成長に寄与します。
ただ、正直言って最初はきついです。1円を稼げるようになるまでは大変だと思います。
ただ、1円さえ稼げれば理論的には100円も、1000円も、10000円も稼げます。副業は大変ではありますが、ぜひ楽しんでやっていただくのがいいかと思います。
まとめ
現在副業がブームと言ってもいいほど盛んになってきています。ぜひ、迷っている方は、調べてみるところからでも始めてみましょう。
まずはブログから始めるのがオススメですのでこの記事も参考にしてみて下さいね。
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