ぐっすり安心して眠ることは大切です。
子供の情緒が安定するならば、添い寝やぬいぐるみなども悪くありません。
また、生活習慣を整えることも意識しましょう。
添い寝は子供の情緒安定につながる
「添い寝は良くない」という意見もありますが、子供が安心して眠ることができ、子供の不安や不満を取り除いてくれる面もあります。
かえって、愛情をたっぷり与えられて、情緒障害がなくて良いという説もあります。子供によっては、4歳くらいまでは添い寝をしてあげてもよいでしょう。
添い寝をして子供が寝入ったら、親は別の布団で寝るようにします。こうすることで、やがて自然に一人寝ができるようになるものです。
寝がけに、手を握ってあげたり、本を読んであげたりするのも情緒の安定に効果があります。
タオルなどを持って寝る癖
タオルなどを持って寝る癖は、子供の心を安定させるものなので、無理に引き離す必要はありません。代わりにぬいぐるみを与えても、結局、ぬいぐるみがないと眠れないということになれば同じでしょう。
心の安定剤が必要なのです。無理矢理に引き離すと、かえって情緒が不安定になり、さらに執着するようになります。
就寝時間の調整のコツ
気持ちよく就寝するためには、毎日の取り組みをうまく進め、生活習慣を整えることが大切です。
知的な取り組みは朝の早いうちに済ませ、日中は外で十分に遊ばせましょう。生体リズムでは、朝が一番学習に適しています。時間は短くても、中身の濃い学習ができるでしょう。次に良いのは、夕食後、お風呂に入る前の時間です。
一日の生活時間をきちんと決め、決まった時間に決まったことをする習慣を作りましょう。
子供の自立心も発達し、抵抗なく決まった時間に決まったことを自分からするようになって、勉強も楽に進みます。親の都合で始終することが違えば、良い生活習慣は身につきません。就寝時間は、朝早く起こすことで調整できます。
日中に十分遊ばせ、午前と午後の2回、外に連れて出て、水分を十分に取らせることです。
そして、入浴は就寝の2時間前までには済ませるようにしましょう。お風呂に入ることで交感神経が緩みます。さらに、お風呂上がりに水をゆっくり飲ませると頭が休み、熟睡できるので、夜中に起きません。
遅く起きることが習慣になっている場合は、毎朝、10分ずつ早く起こして、朝7時は起こす習慣をつけましょう。
今日のPoint
- 添い寝は良い面もある
- 子供が寝入ったら親は別の布団で寝る
- 毎日決まった時間に行動する
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