子供には心の栄養が必要です。
親の愛を伝えるとともに、読書を通じて様々に世界を広げて、周囲のことを考えられる心を育てましょう。
子供に心の栄養を
幼少時代にどのように親と接して、どのように過ごしたかは、その後の人格形成に大きな影響を及ぼします。
親の愛を十分に子供に伝える子育てをしましょう。日頃の言葉や態度、抱擁、スキンシップなどを通して、愛情は伝わります。
そのうえで、心の話を聞かせるようにしましょう。親の愛が伝わると、子供の心が育ちます。
心の話は子供の心の栄養となり、プラスの波動を生みます。心の話をして、自分のことだけを考えるのではなく、「人を思いやる心」「積極的に行動する」「自分から進んで良いことをする」などの大切なことを伝え、大きな心の持ち主になる子育てをしましょう。
読み聞かせは、小学4年生頃まで続けましょう。オススメはWORLDLIBRARY ENGLISHの英語の絵本です。(世界中で愛されている英米のベストセラー絵本の中から 厳選した絵本とAudio CDのセット WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズを発売)
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「イソップ物語」がオススメ
3歳頃からすると良い心の話の例としては「イソップ物語」があります。
イソップの話は、子供に分かりやすく、教訓に満ちています。その話が何を伝えようとしているのか、子供に考えさせると良いでしょう。子供は自分で教訓を見つけます。直接自分に言われて分からないことでも、客観的にお話の中で伝えられると、分かりやすくなります。
読書が優れた人格を作る
読書は、優れた人格を形成してくれます。だからこそ、子供たちには早くから読書の習慣をつけましょう。3歳児には3歳児用の絵本しか読んではいけないと決まっているわけではなく、4歳児用でも、5歳児用でも、6歳児用でも構いません。要は子供の成長度合いに合っているかどうかです。子供がじっと聞いているなら、どんどんレベルを上げて大丈夫です。子供の成長や発達に合わせて、親がその心理状況を読んで進めて下さい。特に、優れた伝記を読ませると、多くの先人たちの経験を知ることができます。偉人や成功者に憧れを抱き、目標を持つことにつながります。それが子供にとって、人生の良い指針となり、心の栄養となっていくのです。
また、読書は年齢を問わずにできるものです。自分自身を高めるために、また人生を豊かに過ごしていくために、子供にだけでなく、親自身も好きな本を選んで読んでください。生活に積極的に読書を取り入れ、心豊かに生きていきましょう。
今日のPoint
- 心の話で心に栄養を
- 「イソップ物語」がおすすめ
- 優れた伝記は人生の指針となる
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